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先日レビューしたMINITALKの新製品MINITALK T8が出たというので、新製品も購入してみました。カメラ付になって更に使い勝手が良くなりました!
□パッケージ
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minitalk T6と同様に黒いパッケージでした。同梱品は説明書類と充電ケーブルに加えて新たにストラップが追加されるようになったのが違いですね。

□本体
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全モデルのT6は四角いデザインでしたがポケトークに似た丸みを帯びたデザインに変更されました。

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画面も含めて音量やトークボタンもタッチセンサーになっています。

底部に充電端子とストラップホール
右側面に電源ボタン
裏側にスピーカーとカメラがあります。

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握りやすいサイズです。


□設定
MINITALK T8の通信手段はWi-Fiに加えてBluetoothが追加されました。SIMには非対応です。

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画面をスワイプして設定からWi-Fiを選び、接続したいネットワークを選んでパスワードを入力するだけです。WPSには非対応。

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Bluetoothは通信量も少なく通信速度は必要ないのでパケット消費はほぼ気にしなくて良さそうです。

0SIMとモバイルルーターの組み合わせで無料で使えます。

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Bluetoothはイヤホンマイクにも利用できます。

□音声翻訳
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翻訳は自分の言語と翻訳したい言語を選んで発話ボタンを押しながら話すだけです。

発話ボタンを話したら間髪入れずに翻訳されます。


□写真翻訳
MINITALK T8には背面にカメラが搭載されていますので、看板や飲食店のメニューを撮影して翻訳してくれます。

ちゃんとピント合わせ機能もあってピントを合わせたいところをタップすればOK

元の文字の上にARで翻訳結果が出るので分かりやすいです。ピンチイン、アウトで拡大縮小もできます。

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いじわるして色んなフォントがある生地で試してみました。

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色んなフォントでも変換できているのがわかります。続け字でも変換できているのはびっくりです。

他にもためしましたが、改行を認識しないので、文章は苦手で、単語翻訳がメインと考えたらよいかと思います。

翻訳結果はピンチイン/ピンチアウトも出来ます。結構カメラ性能は良いので細かい文字でもそこそこいけます。

リアルタイムで翻訳されたら更に便利になりそうなので今後に期待ですね。

□録音翻訳
リアルタイムの音声翻訳に加えて録音翻訳も追加されています。会議や発表会など後で翻訳したい時に重宝します。

そのうち同時通訳も出来るようになりそうですよね。

□まとめ
MINITALK T8はカメラを搭載したことで、かなり使えるポータブル翻訳機になりましたね。

翻訳したいシーンは会話だけでない訳で、街中の看板や飲食店など文字情報がその場で翻訳できるのはカナリ便利。

もちろん、基本の音声翻訳機能は発話が終わったらすぐに翻訳してくれるのでスムーズに会話ができます。

通信手段としてはWi-Fiに加えて省電力なBluetoothが追加され、長時間の利用も可能に。Bluetoothはイヤホンマイクにも使えるのでとても便利になりました。イヤホンマイク端子も欲しいかも。

あとはSIMにも対応すればスマホがなくても対応できるようになるので欲しいところですね。


□関連ページ
MINITALK公式ホームページ
【レビュー】通訳が側にいてくれる?!高速正確なポータブル自動翻訳機:LERANDA MiniTalk T6 : 碧き流星 2nd


□購入