MicrosoftからSurface Goが発表されました。10インチのコンパクトな2in1PCで本体重量522g、Type cover装着時でも765gと軽いのが特徴です。
個人的にMiix 310という同サイズの2in1PCを持っているだけにとても気になりますので5万円以下の格安ノートやタブレットと比較してみました。
Surface GoのスペックはProの様なハイスペックではなく、エントリーモデルとなっています。
ディスプレイ
本体のサイズ
メモリー8GB/SSD 128GB
Surface GoがPentium Gold 4417YでCore M3程度と思われるので価格.comでCoreM限定で検索してみました。
CPU
Pentium Gold 4417Y
GoのCPUはCore iシリーズではなくエントリーシリーズのPentium。とはいえPentium上位の性能はあり、Core m3ぐらいの性能は有してます。
5万円以下PCでよく搭載されるAtom シリーズやCeleronの1.5倍から2倍程度のスペックがあると思うので舐めてはいけませんね。
ディスプレイ
1800×1200ドット 10インチ。
10点マルチタッチ
筆圧4096段階ペン入力対応
一番驚いたのがこの中途半端な解像度。3:2にこだわって専用の液晶を持ってきました。横幅が1920に足りないのは残念ですが画素数的にはフルHDを超えます。
格安PCだと横方向の解像度が1366x768や1280x800で16:9の液晶が多いので精細感は高いです。筆圧4096段階ペン入力にも対応するのでハイスペック液晶ではあります。
ストレージ
64/128GB SSD
SSD搭載なのでかなり高速なアクセスが期待できますね。格安タブレットはeMMCがほとんどなんで大きなアドバンテージだと思います。
本体のサイズ
175×245×8.3mm
重量は522g
キーボード込 756g
Windowsの10インチタブレットは600g弱が多いので少し軽いですね。しっかりしたノートPC的キーボードをもつタブレットは1kg前後の製品が多いのでタイプカバーの優位性が光ります。
もっとも、狭い場所や膝の上などでの打ちやすさやさっと開いて使うというのはノートPCタイプのキーボードが勝りますので一長一短。
□まとめ
Surface Go は日本だとオフィス付で6万4800円とやや高めの価格。オフィスなしも欲しいですね。
モバイルPCとしてはかなり良いバランスがあるのではないでしょうか?
自分のMiix 310は仕事の関係でフルHD以上の液晶が必須だったんですがこのGoはギリギリセーフて感じです。
Miix310 はアウトレットで3万円で購入してるのでまだ諦めはつきますが5万円で買ってたら待てばよかったと思ってたと思います。
12インチ なSurface Goとかバリエーションにも期待したいですね。
□購入
メモリー4GB/SSD 64GB
メモリー8GB/SSD 128GB
□Surface Goライバルの 2 in 1パソコン
Surface GoがPentium Gold 4417YでCore M3程度と思われるので価格.comでCoreM限定で検索してみました。
・Surface Pro タイプカバー付き KLG-00022
Surface ProでGoに近いモデルです。12型液晶が欲しい方はこちらが良いかも。
Core M3搭載 メモリー4GB/SSD 128GB
・Galaxy Book 10.6 キーボードカバー付 SM-W623NZKAXJP
Surface Goに比較的近いモデル。液晶は10.6インチで16:9のフルHD1920x1024です。
・ThinkPad X1 Tablet 20GG001KJP
ThinkPad X1 Tabletの2016年モデルです。Core m5なのでm3より性能高いです。SSDも256GB搭載とSurface Goよりも性能が良いですね。液晶も12インチと大きくSurface Proを意識したモデル。2018年モデルはハイスペックになってしまったので購入するならば2016年か2017年モデルです。Lenovoのアウトレットにでてくるのを待つのもオススメ。