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自己所有のHP ENVY x360 13はAMD Ryzen 5を搭載していることもあり快適性をチェックしてみました。
□CPU性能

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Ryzen5 3500Uの性能ですがPassmarkでみるとintelの第8世代Core i5とほぼ同等の性能ですね。
ちょうどKaby Lake Refreshの8250UとWhiskey Lakeの8265Uの間の性能となります。

Officeソフトを使うには十分すぎるスペックでOSの起動もソフトの起動も早いのでとてもストレスなく使えます。

□ストレージ
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ストレージは SSD 512GB(PCle NVMe M2)を搭載しておりご覧の通り高速なアクセススピードがあります。

□3Dベンチマーク
まずはドラゴンクエストXベンチマークをしてみました。

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フルHDの最高品質の解像度でも快適に動作するスペックがあるようです。

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標準品質にすると6640というスコアになります。

以前レビューしたデルXPSの13インチモデルと比較すると
XPS 13 2in1 の3118でしたので約2倍のスコアを記録しています。
CPUはCore i7-7Y75 1.3GHz、グラフィックはIntel Graphics 615なので差がついたかも。

XPS13 は5359でしたので約1.2倍のスコアです、
Core i7-8550U 1.8GHz で Intel UHD Graphics 620です。

最新 のXPS13 2in1やXPS13は第10世代のCore i7でGPUが高性能なIntel Iris PlusになっているのでRyzen5/7を上回る性能になっていると思います。

自己所有の前のモバイルPCであるLenovo IdeaPad Miix310だとフルHDでベンチマーク自体が重すぎたので、それに比べると圧倒的な快適性です。

家用のASUS N550JKは古いもののスペックに振ったノートPCだったために大体同じ性能になっています。いいものを買うと長く使えるという例ですね。(SSDに交換したからというのもあります)

□3Dゲーム
グラフィック性能が上がったので3Dゲームも遊べるようになりました。
ALIENWAREm15と同様に試してみました。

WRC7
FullSizeRender
WRC 世界ラリー選手権をモチーフにしたゲームで高速な3D描画が要求されます。

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グラフィック設定は全て低にすればフルHD解像度で快適あそべます。

他、
ASTRONEER
Scrap
TeraTech
Minecraft 
など、3D性能がいるゲームでもグラフィック設定を下げればフルHDで充分遊べることがわかりました。

どれも4K最高設定で遊べるALIENWAREm15には到底及びませんが、3D設定を調整すればゲーム性を下げることなくASUS N550JKと同等以上にスムーズに動作し快適に遊べました。

□まとめ
HP ENVY x360 13ですが、Ryzen5のコスパがいいことが証明できて満足です。

13インチは排熱が弱いので長時間の使用だと性能ダウンしてしまうのが仕方がないところですが、メインはモバイルでのOfficeソフト利用やブラウジング、動画視聴なので充分です。

やはり、7万円台でこの性能はいいですね。


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