スバルから、インプレッサの新グレード、15STおよび15S-GTが発表されました。従来の1500ccのEL15にターボチャージャーをつんだモデルで、15STがロープレッシャーターボ(140ps)、15S-GT(170ps)がミドル~ハイプレッシャーターボ搭載となっています。今までの15Sでは不足していたパワーをターボを搭載することで補い、15STは20Sに近いパワーとフィーリングを実現し且つ20Sよりも低燃費を実現。15S-GTに関しては、高い過給圧まで対応しスポーティーな走行までを可能にしています。 いや、嘘です。そんなニュースリリースはでてません(爆) でも、どうでしょう?実現したらわくわくしません? VW Golf GT TSIという、1.4Lエンジンにスーパーチャージャー+ターボチャージャーを搭載した車がでてからというもの、スバルからもこのようなエンジンがでないかなぁと思っていたんでニュースリリース風にしてみました。 本当はTSI同様にデュアルチャージャーでもいいかとは思うんですけど、さすがにコストや開発費を考えると今のスバルには難しいかなぁと(そこまで考えるか)。だけど、WRCで培ったターボチャージャーの技術はダテではないと思うんで、ターボチャージャーだけでも結構いい線いけるんじゃないか?と思ってこういう妄想をしてみました。
もともと、WRCに参戦するために、2.0のターボエンジンを搭載することを前提に作られたボディーですから1.5Lエンジンでは非力なのは否めないんですよね。スバルは1L~1.5Lのヴィッツのようなコンパクトカーを持たないんで、無理やり、インプレッサに1.5Lエンジンを搭載して間をなんとか埋めてる感じ。 しかしながら、ボディーがコンパクトではないので、燃費的にはかなり厳しい。最近は大分改善されましたが設計からして無理があるので他社には太刀打ちできないかと。 ならば、ちょっとパワーをつけてあげるにはターボを載せちゃえば?って思ったわけです。コストは増しますが、1.5Lエンジンをベースにすることで、2.0Lエンジンに比べれば、燃費も税金も有利なはずです。もちろん、日本だけでなく欧州でも通用するんじゃないでしょうか?北米でもいける?! スバルのディーラーでインプレッサS-GTを試乗したとき、「2.0LでNAの2.5L~3.0Lクラスのパワーが得られて低燃費なんですから、ターボは一種の省エネ技術の一つだとも言えるんですよ」て営業マン言ってましたし、VWのTSIエンジンもその発想ですから、過給器技術に長けているスバルにぜひとも、低燃費&パワーな車を作って欲しいと思います。 15S-GTも考えたのは、このクラスでスポーツできる車って少ないよなぁーと思ったから。 燃費とパワーの両立を考えた15STも用意することで、15S-GTというちょっとやんちゃなモデルを用意できないかと考えたわけです。

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新型インプレッサ 受注好調です!!