ラリーGBもDay2が終わりました。天気は予報どおり豪雨。その雨の中、オープニングステージSS7でM.ヒルボネンがベストを叩きだしローブとの差を2.9秒差までてめよりました。しかし、その後のSS8/9ではローブがミッコを10秒以上離すスーパーベスト。午後もSS10はM.ヒルボネンがベストで僅かに詰めるものの残りのSSではローブがベストをとり最終的には30秒にその差を広げてしまいました。 いくら、豪雨でトップスタートが有利とは言え、一つのステージで10秒縮めるなんてさすがチャンピオンというか化け物ですね。ローブにトラブルが無い限りDay3で30秒差はミッコには厳しい差ですね。とはいえ、ラリーGBは数々のドラマを生んできたラリーです。あのM.グロンホルムですらリタイアしてタイトルを逃したことがあるぐらいですから。
3位争いを繰り広げていたペターとD.ソルドですがペターの車はSS7でいきなりワイパーが動かなくなり大幅にタイムロス。こればかりはどうしようもないですね。とはいえペターはSS11では2ndベストを出すなど速さはあります。もっともローブ程のスピードはないのは何年もトップ争いから離れていたかもしれません。ミッコはローブとの戦いを通じてタイトル争いができるまでに実力をつけたわけです。ソルドもグラベルで速くなったし、環境って大事ですよね。 H.ソルベルグはエンジンが治った後も速さが戻ってません。最近スピードがないですね、グラベルではポディウムを狙えるほど速かったと思うんですが…。 1:S.ローブ(C) 2h32m21.4s 2:M.ヒルボネン(F) +30.2s 3:D.ソルド(C) +1m20.1s 4:P.ソルベルグ(Cj) +1m44.1s 5:S.オジェ(Cj) +4m21.6s 6:H.ソルベルグ(sF) +5m22.8s 7:M.ウィルソン(sF) +6m30.0s 8:J.ラトバラ(F) +8m02.5s SSタイムなどは ラリーXモバイル(ケータイサイト) より情報を頂いております。