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VAIO Type T(2009年春モデル)

前回のレビューよりかなり開いてしまいましたが、VAIO Type TでBlu-rayディスクやCDを再生して、液晶の画質やノイズキャンセル機能付のイヤホン他を評価してみました。
このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。(詳細は末尾で)
みんぽす
□液晶比較
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Blu-rayディスクの再生を比較する前に、家にある液晶とType Tの液晶を比べて見ました。 比較に使用したのは、PCのモニターとして使っているDELLの1907FPと、リビングにある液晶42型のAQUOS(LC-42GX3W)です。 DELLモニターとの比較ですが、DELLは光沢なし、Type Tは光沢ありの液晶なんで大分印象が違いますね。映画などをみるのであれば、光沢のある液晶の方がよいのでしょうが、通常の作業をするには映り込みの少ない光沢なしの液晶がよさそうです。 画質に関してはType Tの方が発色が綺麗かなと思いますが、光沢の差があるのでなんとも。 DELLの方は上下の視野角が狭く立った状態から見るだけで色が薄くなったりして見づらくなりますが、Type Tは上下の視野角も広く、液晶の角度に神経質になる必要はなさそうです。 解像度ですが、DELLがSXGA(1280x1024)でType TがWXGA(1366×768)となり、横ドット数はType Tの方が多いんですね。画面では私のブログを表示してあるのですが、サイドの余っている量が違ってきています。最近のブログなどは、横幅が800~1000ドットぐらいで構成されていると思いますので、左側にお気に入り等のサイドバーなどを出した状態でも見やすい幅だと思います。 次にAQUOSとの比較です。 画質ですが、さすがにAQUOSと比較するのは分が悪いようです。発色やコントラストともにAQUOSに軍配が上がります。私のAQUOSもそうですが、最近の液晶テレビは倍速以上のフレーム補間機能を持っているので動きの速いものの場合は特に顕著に差が現れそうです。 AQUOSの方はフルHDなので1920×1080ドットとなり、Type Tよりも高い解像度になります。デュアルディスプレイにしても通常の作業であれば、なんら問題なく動作しましたのでグラフィックボードの性能が高いことが分かります。 AQUOSはPCなどとの接続を考慮して、ドットbyドット表示が可能です。
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液晶AQUOSとの接続はVAIO Type Tの左側面のHDMI端子を使って行い、デュアルディスプレイにしてみました。 VAIO TのHDMI端子はフルサイズなので、普通に売られているHDMIケーブルで問題なく接続可能です。ハイビジョンデジタルカメラなどで採用されているminiHDMI端子でなくフルサイズを使ってきたのは評価できますね。 □Blu-rayディスクの準備 Type TのBlu-rayドライブは書き込みも出来るのですが、今回視聴に使用したBlu-rayディスクは、ブルーレイDIGA(DMR-BW830)で作成しました。 地上波デジタル放送をHDDに録画したものを、Blu-rayディスクにダビングしました。 フォーマットはAVCHDを使ったHLモードと放送波そのもののDRモードとの2種類の番組が入ったものです。 1枚に2種類のフォーマットが連続で記録されたディスクになっています。 余談ですが、Blu-rayディスクってDVDと違ってファイナライズは不要なんですね。 □Blu-rayディスク再生
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まずは単体で再生。ドライブにBlu-rayディスクを入れて、WinDVDを使って録画した番組を再生してみました。 当然ですが、何の問題も無くHLモードで録画した番組もDRモードで録画した番組も問題なく再生可能でした。 次に、HDMIケーブルで接続したAQUOSで再生してみました。Type Tを再生機として利用することになります。
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しかし、再生しようとするとこんな画面がでて再生できませんでした。 HDMI規格自体は、著作権保護に対応しているはずで塔載機器であればコンテンツ保護されたものは問題なく再生できるはず。単体では再生できていたことからType T側に問題があるわけではないです。 少し考えて気づきました。 「デュアルディスプレイモードが原因かも!」 出力画面をAQUOS側に切り換えて再度再生してみたところ見事再生可能になりました。 こういう状況は負荷の高い動画を含んだプレゼンテーションだとよくありますよね。今回はおそらく負荷というよりコンテンツ保護が要因だとは思いますが、そういう場合でも、外部出力のみに映像を出せば大抵解決します。
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画質的にはブルーレイDIGAで再生しているのと変わりませんね。全画面表示すれば、まったく一緒です。HDMIは音声も一緒に出力してくれるので、接続が簡単でいいです。 リモコンとか欲しくなってしまいますが本来の用途ではないですね(笑) □音楽CD再生とノイズキャンセル機能
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せっかくなので、音楽CDも再生してみました。 再生したのはEnyaです。ソフトはソニーなんでSonic Stageですね。 Enyaに関してはもう言うことの無いアーティストですので試聴ネタとしては最適と思います。(番組やCMの挿入歌として非常に多く使われています) このType Tはなんといっても、ノートPCなのにノイズキャンセルイヤホンを塔載していることですね。 ソニーのノイズキャンセル機能の実力は以前にみんぽすさんからお借りしたウォークマンで実証済み。 ウォークマンのレビューはコチラ↓ ソニー ウォークマンAシリーズ NW-A828レビュー イヤホンも両耳の部分にノイキャン用のマイクを備えたウォークマンと同じものです。 音質に関してもウォークマンで感じた印象そのもので、ちょっと固めなソニー的音質と感じました。 ノイズキャンセル機能に関しては、ウォークマン同様に強力で、ONにしていると雑音が一気に消え去ります。 どうしても、くぐもった感じになってしまうのもウォークマン同様ですが、コレばかりはノイズキャンセル機能とのトレードオフでどうしようもないでしょう。 □HD writerによるAVCHDの再生(おまけ) ハイビジョンビデオカメラのHDC-SD100を持っているので、編集ソフトであるHD writerをType TにインストールしてSDHCカード上に記録されたAVCHDファイルをソフト上から再生してみました。
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しかしながら、ソフトウェア上からAVCHDファイルを再生することはスペック不足のようで
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上のように処理不足のメッセージが出てしまいました。 実際、いくつかのファイルを再生してみましたが、コマ落ちしてしまいとても見られるレベルではありません。 Blu-rayディスクでのAVCHDファイルの再生は可能であるわけで不思議ですが、カードリーダーの性能不足とか再生ソフトであるHD Writerの問題かもしれませんね。Blu-rayディスクからの再生にハード的に何かしているのかも。 とにかくAVCHDファイルをBlu-rayに焼くことができれば再生は可能になりそうです。 HD Writer自体がBlu-rayにAVCHDファイルを焼くことができないんでこれを検証できなかったのが残念です。 □まとめ VAIO Type TでBlu-rayを見るのは、何の問題も無く可能です(あたりまえ) ブルーレイDIGAで売りの5.5倍録画のHLモードも問題はなく、DRモードも普通にこなします。 液晶に関してはさすがに、AQUOSほどとはいきませんが、ノートパソコンレベルではないことは確かだと思います。視野角も広く発色もいいですね。 記録型のBlu-rayドライブを塔載しているわけですからバッファローの「地デジチューナ DT-H50/U2」なんかを使えば、簡易Blu-rayレコーダーとして利用できそうです。 また、ノイズキャンセルイヤホンも備えているので、移動中の新幹線や飛行機の中でも騒音に邪魔されることなく、音楽や映像を楽しむことができるのは特筆すべきことだと思います。 1kgそこそこのモバイルノートPCで、Blu-rayが楽しめるわけですから、出張などで移動が多い人にはこれ以上ないノートPCだと思います。安いネットブックじゃスペックがどう考えても足りるわけもないですし家で録り貯めた番組をBlu-rayに大量に詰め込んで出張中の新幹線や、ホテルで消化するってことも簡単。 単発の出張はもちろん、1週間から数ヶ月あるような中長期の出張でもこのType Tさえあれば、仕事からオフまで全部こなせることは間違いありません。 このType Tさえあれば、ビジネスマンの出張をワンランクもツーランクもアップさせること間違いなしです。 長距離出張が楽しみになってしまうかもしれませんよぉ~(笑) 私も出張が多い仕事ならネットブックではなく、このVAIO Type Tを選びたいですね。 以上でVAIO Type Tのレビューを終わりたいと思いますありがとうございました。 このレビューを評価する(みんぽす) 碧のレビュー一覧(みんぽす)

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