5月中旬より始まったティザー広告から約1ヶ月の今日、スバル初の7人乗りミニバン「EXIGA(エクシーガ)」が発表されました。
SUBARU : 車種紹介 > EXIGA
富士重工業株式会社 ニュースリリースデザイン的にはレガシィを7人乗れるように上下前後左右に引きのばした感じですね。あまり、独創性は感じませんが、外したデザインでもないかなと思います。富士重工業は、新型多人数乗り車スバルエクシーガを、本日より全国のスバル特約店を通じ一斉に発売する。
エクシーガは、“7シーターパノラマツーリング”をコンセプトに開発。乗る人すべてが、会話や景色、ツーリングすることの楽しさを共有でき、安心してくつろげる快適な移動空間を持つ多人数乗り車である。スバルがこれまで培ってきたワゴン造りのノウハウを活かし、7人までしっかり乗れる高い居住性と開放感あふれる室内空間を実現。スバル独自の水平対向エンジンレイアウトや、SI- シャシー(SUBARUIntelligent-Chassis)コンセプトによる高い操縦安定性、優れた静粛性、しなやかで上質な乗り心地などとあわせ、多人数乗り車の新しい価値を提案している。
2.0Lエンジンのみで
2.0i
2.0i-L(ラグジュアリータイプ)
2.0i-S(スポーティータイプ)
2.0GT(ターボ)
の4グレードです。AWDは全車、ターボ以外にはFFが用意されます。全てATのみの設定で、NAが4AT、ターボがスポーツシフト付きの5ATとなっています。
燃費はNAのAWDが13.0km/L、FFが14.0km/L、ターボが、12.0km/L。NA車は2.0iとなっていてもレガシィと異なり、FORESTERに搭載されているのと同じDOHC、AVCSのエンジンです。もちろんレギュラー仕様。
車重が税金の微妙な1500kg前後でFFが1500kg未満でAWDが1500kg以上。
パノラミックサンルーフ(メーカオプション)つけたら+30kgなんで全部1500kg以上
ライバルはなんでしょう、ストリームやプレマシーよりは格上で、オデッセイよりは格下ですかね。なんか位置づけが微妙です。まあ、そのうちエクシーガにもボクサーディーゼルや、2.5Lや3.0Lエンジン搭載車が登場すれば、オデッセィにも張り合えるようになって、なかなか面白いかと思います。
つうか車重がレガシィより重いのに、パワーのあるエンジン設定がないのも不思議な話ですが。
あと、レガシィについ先日搭載された先進運転支援システム「EyeSight」の設定もありません。おそらくエクシーガに最適化するには準備期間が短すぎたと思うので、ボクサーディーゼルも含めて1年後のマイチェンとかで搭載されてくることを期待したいですね。
ちなみに、車高が1660mmになるので我がマンションの立体駐車場(1550mm制限)には入らないんですよね。
まあ、駐車場も多少は余裕を持たせてつくってあるとは思いますので、ダウンサスでちょっと車高を下げたら入るかもしれませんが、そこまでやるか?!って感じですよね。
でも、家族増えるし、荷物増えるし
エクシーガに、ボクサーディーゼルとCVT積んだやつが欲しいっす。
あ、一戸建ても...。
SUBARU BLOG:「エクシーガ、デビュー!」
関連記事
SUBARU BLOG:7 SEATER PROJECT テストドライブ公開SUBARU BLOG:「エクシーガ、デビュー!」