ラリーアルゼンチンがスタートしました。雨が降っているようでスタート順の有利不利が晴れの時と入れ代わってしまいました。
前戦までのポイントトップであるM.ヒルボネンがまだ誰も走っていないクリーンな路面断トツの首位となっています。たった4本のSSで2番手スタートのS.ローブに50秒の差を築いています。
リピートステージとなる後半は差が着きにくいとは思いますが滑りやすい路面なら北欧ドライバーが有利でしょう。
3番手、4番手はC.アトキンソン、P.ソルベルグとスバルの2台が続いています。走行順的に不利な割には健闘していると思います。
ストバートのG.ガリが5位。フォード、シトロエンの2ndドライバーは低迷。J.ラトバラは2番手につけてましたがロールオーバーでタイムロス、速さはあるだけに残念です。D.ソルドはまあ雨のグラベルは苦手ですね。
スズキはいきなりP-G.アンダーソンがSS1に向かうリエゾンでストップ、リタイアとなってしまいました。T.ガルデマイスターが9位です。
PWRCは2戦目、新型インプレッサの新井さんがSS1でトップタイムを出しましたがSS3で左フロントをヒットし大幅にタイムロス。ここからの挽回に期待したいところです。
WRC順位
1位 M.ヒルボネン(F) 55:54.1
2位 S.ローブ(C) +50.8
3位 C.アトキンソン(SB) +1:33.8
4位 P.ソルベルグ(SB) +2:03.9
5位 G.ガリ(F) +2:15.8
6位 D.ソルド(C) +2:19.0
7位 F.ヴィラグラ(F) +3:45.8
8位 H.ソルベルグ(F) +3:51.6
9位 T.ガルデマイスター(SZ) +4:18.3
10位 M.ウィルソン(F) +4:33.9
PWRC順位
1位A.アイグナー(M) 1:03'13.9
2位M.リガト(M) +27.3
3位奴田原文雄(M) +1'20.7
4位S.ベルトラン(M) +1'35.6
5位N.S.アルアティヤー(S) +1'59.7
6位M.クロコップ(M) +2'19.2
7位B.ソウザ(M) +2'33.6
8位J.ケトマー(S) +2'51.9
新井敏弘(S) +16'43.1
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