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発表直後から目をつけていた、使う場所を選ばないBlueLEDを使ったBluetooth3.0対応のバッファローのマウス「BSMBB08シリーズ」を購入しましたのでレビューをお届けしたいと思います。購入したのはブラックモデル。デザインもいいですし、我が家のガラステーブルでも使えましたし、Bluetooth対応なので他のワイヤレス製品ともUSBアダプター一つで共有できていい感じです。

□製品ページ

BluetoothR3.0対応 BlueLEDマウス | バッファローコクヨサプライ

□パッケージ

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パッケージはこんな感じ。弧を描くようなブリスターパックになっていて、裏面には単四電池が見えます。

保証書はパッケージに貼り付けタイプで保管には不向き。どうしろというのでしょうね?自分はこの部分をカットしてAmazonの領収書にテープで貼って保管していますがとても面倒です。

□本体

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今まで使っていたマイクロソフト インテリマウス エクスプローラーとの比較。

BSMBB08は二周りほどコンパクトですがインテリマウス同様に手のひらにフィットするように複雑な曲線をもったデザインになっています。しかし、かなり光沢があって写りこみが凄いですw。

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ボタンは側面に「戻る」「進む」がある5ボタンタイプですが、スクロールホイールはチルト(横への傾き)しません。もっとも、チルトってインテリマウスエクスプローラーでも使ったこと無いので全くもって問題なしです(もっといろんなソフトで対応するのかと思ってましたが…)。

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まずは、ひっくり返して裏面の蓋を開けて電池を入れます。アルカリ電池単四二本を使用。 連続189時間、連続待機で137日、想定使用可能時間:167日(※1日8時間パソコン操作の25%をマウスに割り当てた場合)だそうです。

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背面には、電源スイッチが左側にあり、真ん中上にはペアリング用のボタンがあります。電源をいれると、BlueLEDの名のとおり青く光ってます。

□接続手順(ペアリング)

USBレシーバーが同梱されるワイヤレスマウスとは違い、Bluetoothマウスの場合は電源を入れただけでは使えません。使用するパソコンのBluetoothとマウスをペアリングします。

我が家パソコン(ASUS A52N)はBluetooth内蔵ではないので、プラネックスのUSB Bluetoothアダプター BTMicroEDR1XZをあらかじめ差し込んでおきます。

Bluetoothが内蔵されているパソコンならばこの作業は不要ですね。

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次にマウスの裏側のコネクトボタンを押してペアリング待ち状態(バッテリー残量表示LEDが赤色に点灯)にしておきます。関係ないですけど左ボタンにあるBlue Forcusのロゴがカッコイイー。

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今度はWindows7の右下のバーにある、Bluetoothデバイスを右クリックして、デバイスの追加を選びます。

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デバイスの追加画面で「Baffalo Bluetooth Optical Mouse」を選択して「次へ」

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「正常に追加されました」と表示されればOKです。ドライバーのインストールが自動的に始まります。

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その後、「Bluetooth HIDデバイス」というポップアップが出てドライバーがインストールされれば接続設定完了でマウスとして使えるようになります。 HIDはHuman Interface Deviceの略ですね。マウスやキーボードなど人間とパソコンを繋ぐ機器用のプロファイルになります。

当然2回目からはペアリング不要で使えます。ログイン画面の段階でもマウスは動きます。

□まとめ(使用感など)

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ペアリングが終了したら、もう普通のマウスと一緒ですね。デフォルトだと少々感度が高すぎてマウスがすっ飛んで行きましたが、マウス側には設定はないのでWindows側の設定で調整できます。

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自分に適したスムーズなマウス速度の調整を行う│ Windows 7 Tips

今までのインテリマウスと比べればコンパクトになりましたけど、手に沿った形になっており握り感はよいです。滑り感もガラストップテーブル+傷防止の透明マット上でも引っかかりなく動かせます(透明部分の厚みは合計したら4mmぐらい)。もちろんガラスの上であっても普通のマウスとなんら変わりなくマウスカーソルが動いたので安心しました。

起動してからや、使わない状態から急に動かしたときの一瞬のタイムラグが気になりますが、そのうち慣れそうなレベル。動いてしまえば、手の動きとマウスの動きはシンクロできるので問題ありません。

あと、マウスとしての値段ですが、Amazonで発売開始直後で2,800円とワイヤレスマウスとしては標準的ではないでしょうか?ちなみに、他社の高性能トラッキングマウスだと、ロジクール Darkfield は5,980円~と高価ですし、ガラス面は4mm厚以上が必要。マイクロソフトのBlueTrackは、2,000円ぐらいからありますが、透明なガラス面は不可能と性能的にも価格的にもバッファローのBlueLEDがコストパフォーマンスが圧倒的なことが分かります。

さらに、どちらもBluetooth版はなく専用のUSBレシーバーを使うタイプで、ワイヤレスキーボードやワイヤレスヘッドセットなど、他のメーカーの機器と混在しながら使うには、一杯USBレシーバーを刺さないといけなくなります。これではUSBポートがいくらあっても足りませんし、もちろんBluetoothが内蔵されているパソコンをもっているならば出っ張りが出来ることになり、尚のこと無駄になります。

ということでバッファローのBSMBB08マウスは使う場所を選ばないという安心感やBluetoothを使った汎用ワイヤレスということを考えるとその価値は十二分にある究極のマウスだと思います。

先日、ポケモンタイピングDSも手に入れ、Bluetoothキーボードもありますので、ノートPCをHDMIでテレビに繋げて、大画面でパソコンをするというのにもチャレンジしてみたいなと思いますw。

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