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25日に発表されたフォレスターに早速試乗してきました。グレードは2.0 XSでNAの新世代ボクサーエンジンFB20搭載モデルですね。

試乗した感想ですが、確かにアイドリングから2000rpmあたりのトルク感がよくなっていますね。これがロングストロークの効果なんでしょうね。ECOモードでは多少もったりした感じになってしまいますが、それでも試乗後に乗った自分の車(EJ18)と比べると悲しいぐらいの差が...。うちのエンジンは3000rpmを超えないと元気が出てこないという典型的なショートストロークのボクサーエンジンですから(涙)

ミッションですが4ATなのがとても残念ですちょっとシフトショックも気になるしCVTが欲しかった。でも、営業マン曰く、現行フォレスターにCVTを載せるにはフロアに大幅な変更が必要だそうでフルモデルチェンジを待たないといけない感じでした。新世代ボクサー+CVTはインプレッサのフルモデルチェンジか、レガシィのエクシーガのマイナーチェンジが先になりそうです。

あとは、やはりブレーキ時に車高の高いSUVでも全くフロントが沈む感じのないのはさすがスバルって思うところですね。

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FB20(フォレスター)EJ18(インプレッサ)

エンジンルームを見せてもらいましたが、NAモデルなのでインマニがまず目に入ってきます。もちろん樹脂製インマニ。オルタネータはカバーで隠れて目立たなくなってます。ただでさえ低いエンジンに、トップが柔らかい樹脂になるってことは、歩行者保護の点からも良さそうですね。やっぱり、自分の車とは大分印象が異なりますね。

タイミングベルトもゴムからチェーンに変更されたのでメンテナンスフリー。もっとも他のシール部分がメンテナンスフリーになったわけではないので、ボクサー特有のオイル漏れは避けられないでしょうね。メンテナンス性が、アップしてコストが下がってくれていることを願います。

短い試乗時間でしたがエンジンの良さは実感できましたので、早く他の車種への展開やCVT、そしてモーターとの組み合わせてのハイブリッドが待ち遠しいです。

競合となる、NISSANのエクストレイルには一歩も二歩も燃費性能で上回っていますから、あとはワイルド差を全面に出した対抗バージョンが欲しいところです。

余談ですが、ラクティスのOEMは来月にトレジャーという名前ででるらしいです。初のトヨタ製の車(今までのOEMはダイハツ製)で、OEMですがフロントマスクはインプレッサ風にしたりとスバル側で結構改良してるらしいですよ。楽しみですね。

SUBARU BLOG:「全性能、一新。」NEWフォレスター