エクシーガのスマホスタンドを自作しました。今までいろんなスタンドを使ってきましたがiPhone 6 Plusになってからは大きさの問題でなかなかいいスタンドがなく困っていました。


しかし、自作により一番使いやすい位置(ナビ横)に固定することができました。



□作成前





エクシーガはナビの横にスペースがあるのですが、メーターとの間に谷間があってスタンドを固定することができません。なのでこの隙間を埋めることで貼り付けタイプのスタンドを付けることを計画しました。


スタンドは星光産業のEC-174




マスキングテープでインパネ周りを保護したうえで紙粘土で隙間を埋めました。


マスキングテープの上からなので紙粘土はすぐにはがれます。


しっかり乾かしてから棒ヤスリや紙やすりで形を整えたあと黒のカラースプレーで色をつけました。


紙粘土は乾くと多少縮むのですが、クッション付きの両面テープがちょうどその隙間を埋めてくれるので問題ありませんでした。




スタンドの裏も紙粘土で埋めて接着面積を増やしています。




紙粘土で隙間を埋めてフラットになったところに市販のスタンドを両面テープで貼り付けました。




谷間を埋めるように自作スタンドがきれいにはまっているのが分かります。


スタンドは隙間が空いていたのですが紙粘土で埋めています。真ん中に穴をあけてLightningケーブルを両面テープで固定しました。





幅の広いiPhone 6 Plusでもナビを隠さずに置くことができるようになりました。




上からみると谷の部分を自作スタンドが埋めてくれていることが分かります。




反対側から。貼り付けタイプは薄いので高さを抑えることができます。





目線の位置から。ナビ画面も隠れずiPhone 6 Plusの画面もしっかりと見ることができます。


ハンドルのすぐ横なのでタッチ操作も楽勝ですしSiriも反応しやすいです。





横向きにも置くことができます。ナビにはかかってしまいますがLinghtningケーブルが支えになって安定します。



□いままでのスタンド



以前につかっていたスタンド。Pushring です。この小さいパーツにひっかけるだけのシンプルな構造。




しばらくは快適に使えていたのですがiPhone 6 Plusの重さに耐えられずはがれてしまいました。



【レビュー】車載ホルダーにもなる多機能アクセサリー:pushring: 碧き流星




iPhone 5の時はロングアームのスマホスタンドを使っていたのですが、iPhone 6 Plusには非対応だったので取り外しました。



【レビュー】エクシーガと楽ナビでiPhoneを使えるようにしました:SEIWA 吸盤スマートホルダー W774: 碧き流星



□まとめ

iPhone 6 Plusは大きくて重いので吸盤タイプはすぐにはがれてしまうのです。貼り付けタイプでも接着面積が少ないとはがれてしまいます。



また、エクシーガはナビ上にエアコンの吹き出し口があって、スタンドを置くようなスペースが少ない車なのです。


少ないスペースを有効利用するためにスマホスタンドを自作したというわけです。隙間に合わせて作っていてメーターとインパネに引っかかるようになっています。接着面積も広いのでiPhone 6 Plusの重さでも十分支えられます。


Lightningケーブルも固定したのでiPhoneを置くだけで充電できますし、簡単に取り外しできてかなり便利になりました。

ま、手作り感が大分あるのでもうちょっと改良してみたいと思っています。