ラリー・ブルガリアのDAY2が終了。ペターは午後のループで三連続トップタイムを叩き出しソルドに4.7sまで迫っています。DAY3は激しい争いになりそうです。DAY1の全てのSSでトップタイムを出して首位に立ったS.ローブは安定したスピードで首位をキープ。
ペターはコドラを変更して望んだ初のラリーですが、スピードは劣ることはありませんでした。雨があがって路面が乾き始めた午後のループでは他のドライバーがフロントハード、リアソフトと安全策をとる中、4輪ハードを選択するギャンブルにでて、成功させました。こういうのは余程自信がないと出来ないことですから調子が良いのは間違いないでしょう。
コドラ変更の理由は体重と噂されてますが、もしそうならば経験より重量ってことになりフィルの立場がありませんね。とは言えペターにしてみればフィルが体重を落とさなかったのはプロ意識が足りないと感じても仕方ないかもしれません。
ライコネンはDAY1のクラッシュで大破させましたが、メカニックにより修理されスーパーラリーにて復活しています。DAY2でも後半に徐々にタイムをあげスプリットでは、ローブをも上回るなど元F1チャンピオンの実力を見せてくれています。グラベルの多いWRCですがターマック出身のドライバーが活躍するというのも時代の流れなんでしょうか?
フォードはもうどうにもこうにもダメダメですね。DAY1で遅れたS.オジェにまでSS5で抜かれるなど目も当てられない状況です。ラトバラに至ってはパワステが効かなくなるなど災難が続いてます。まあ、ヘニングがフィエスタS2000のテストに既に入っているなどもう、来季以降にシフトしてしまっているんでしょうけどそれにしても酷すぎには感じますけどね。
STAGE WINNER
SS5 | Sebastien LOEB / Daniel ELENA | |
SS6 | Dani SORDO / Marc MARTI | |
SS8 | Petter SOLBERG / Chris PATTERSON | |
SS9 | Petter SOLBERG / Chris PATTERSON | |
SS10 | Petter SOLBERG / Chris PATTERSON |
Pos | No | Driver | Time | Diff Next | Diff 1st | |
---|---|---|---|---|---|---|
1. | 1 | Sebastien LOEB | M | 2:12:49.3 | 0.0 | 0.0 |
2. | 2 | Dani SORDO | M | 2:13:29.8 | +40.5 | +40.5 |
3. | 11 | Petter SOLBERG | 2:13:34.5 | +4.7 | +45.2 | |
4. | 7 | Sebastien OGIER | M | 2:14:55.0 | +1:20.5 | +2:05.7 |
5. | 3 | Mikko HIRVONEN | M | 2:15:39.7 | +44.7 | +2:50.4 |
6. | 4 | Jari-Matti LATVALA | M | 2:16:22.4 | +42.7 | +3:33.1 |
7. | 6 | Per Gunnar ANDERSSON | M | 2:17:25.1 | +1:02.7 | +4:35.8 |
8. | 41 | Frigyes TURAN | 2:18:28.5 | +1:03.4 | +5:39.2 | |
9. | 5 | Matthew WILSON | M | 2:20:34.0 | +2:05.5 | +7:44.7 |
10. | 12 | Henning SOLBERG | 2:22:53.9 | +2:19.9 | +10:04.6 |